倒壊の危険や衛生問題のある空き家に対し各自治体が撤去、修繕を命令勧告出来るようになっています。

⇒違反すると50万円以下の罰金+強制撤去の場合解体費を請求されます

〇空き家を放置することで起こりうるデメリット1

放火リスク:2019年(令和元年)の「放火及び放火の疑いによる火災の損害状況」(消防庁)によると放火と思われる件数は4300件を超えています。放火に狙われやすい空き家は注意が必要です

〇空き家を放置することで起こりうるデメリット2

シロアリ被害:草が伸びてくると風通しが悪くなり湿気を帯びてきます。その状況を好むのがシロアリです。シロアリは地中をつたって隣地に害を及ぼすこともあります。

〇空き家を放置することで起こりうるデメリット3

台風や地震被害:カーポートや雨樋が壊れ台風で飛ばされる。庭木がブロックを押してブロックにヒビが入っていることで地震で倒壊する。などのリスクがあります。住んでいないと劣化に中々気づきませんね。

〇空き家を放置することで起こりうるデメリット4

衛生、治安の悪化:ゴミ捨て場のようになっている空き家を見かけます。誰もいないとわかるとゴミがたまります。又、人が住み着いたり、動物が入ってしまった事例もございます

☆ ☆ ☆ 結 論 ☆ ☆ ☆

つかわない家をそのままにしておくことは所有者様にも近隣の方にも良いことはありません。
売却されないにしても建物を壊し、駐車場での活用などを考えた方が良いかと思います。